ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

コロナ重症化の予測2

日本人の新型コロナウイルス感染症患者6873人を3つの年代に分けてリスク因子に重みづけをし、重症化リスクを予想しようとした研究です。それぞれの年代でリスク因子の顔ぶれとその点数が異なりますが、18~39歳では6点以上、40~64歳では5点以上、65歳以上では3点以上で重症化リスクありと判定できます。

リスク因子は男性、年齢(各年代内での)、BMI、うっ血性心不全、脳血管疾患、悪性疾患、糖尿病、発熱、咳、呼吸困難、喘鳴、倦怠感でした。私は59歳(1点)で、男性(1点)で肥満や基礎疾患はありません。しかし、発熱(2点)と倦怠感(1点)があれば合計5店となり、重症化リスクありとなってしまいます。

18~39歳では男性(1点)、軽度肥満(1点)、発熱(2点)、呼吸艱難(1点)であっても合計5店で重症化リスクなしです。65歳以上では発熱(4点)があるだけで重症化リスクありとなってしまいます。

https://www.cambridge.org/core/services/aop-cambridge-core/content/view/1F87A319EB87B32D15A3B748D8B9C7DA/S0950268821001837a.pdf/predicting-respiratory-failure-for-covid-19-patients-in-japan-a-simple-clinical-score-for-evaluating-the-need-for-hospitalization.pdf

ページの一番上へ