11世紀の中医、蘇東坡が当時流行っていた寒湿病に対して、友人から教えられたという聖散子方を用いました。この方剤は肉豆蔻、豬苓、石菖蒲、茯苓、高良姜、独活、柴胡、吳茱萸、附子、麻黃、厚朴、藁本、芍薬、枳殼、白朮、沢瀉、藿香、呉朮、防風、細辛、半夏、甘草からなります。
中医薬管理局はコロナに対して、聖散子方加減である武漢抗疫一号方を用いました。この方剤は麻黄、石膏、杏仁、羌活、葶苈子、貫衆、地竜、徐長卿、藿香、佩蘭、蒼朮、云苓、白朮、三仙、厚朴、檳榔、草果、生姜で構成されています。
武漢抗疫方(1號方)擬方人仝小林院士:康復期中醫大有可為
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