ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

神経障害性疼痛をエンドの観点から考察する

学会・研究会 2022年06月10日

講師は東京都で歯科医院を開業している宮下裕志先生でした。宮下先生が強調されたのは知覚過敏と考えて歯がしみる状態を我慢してもらっていると、適切な治療時期を逃して神経障害性疼痛へと発展するリスクがあるということです。象牙質知覚過敏と歯髄炎は区別できるので、早く診断して早く抜髄することが肝心です。

緊急時に抜髄する際は十分に局所麻酔を効かすことが大切です。緊急時は冠部歯髄のみを除去し、根尖部は触りません。

ページの一番上へ