ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

婦人科疾患の病因

論文・記事 2022年08月02日

1. 六因致病
六因の邪、すなわち風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪)が侵入して発症します。寒邪は月経不順、月経痛、帯下病、胎動不安、堕胎小産、産後発熱、産後痛の原因となります。熱邪は月経過多、崩漏、胎漏、胎動不安、産後発熱の原因となります。湿邪は帯下病、月経期の下痢、妊娠浮腫、陰痒、不妊の原因となります。
2. 七情内傷
七情、すなわち喜、怒、憂、思、悲、恐、驚が精神的な問題を引き起こし、ひいては婦人科の身体疾患に発展します。
3. 生活所傷
飲食の不摂生、過労、性交過多や多産、生殖器の外傷的損傷、体質要因が婦人科疾患を引き起こします。

ページの一番上へ