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非定型歯痛に用いる漢方薬

薬剤・機材 2022年08月09日

漢方薬は個々の病気に応じて薬を選択するのではなく、気血水や五臓といった患者様ごとの病態に応じて証を判定し(弁証)、適切な漢方薬(方剤)を決定します。そのため、同じ病気でも様々な方剤が用いられ、逆に全く別の病気でも同じ方剤を用いて治すことがあります。
気虚  補中益気湯、六君子湯
血虚  四逆散、半夏厚朴湯
血瘀  桂枝茯苓丸、桃核承気湯
水滞  五苓散、二朮湯、苓桂朮甘湯
脾虚  呉茱萸湯、半夏白朮天麻湯
腎虚  六味丸、八味地黄丸
肝うつ 加味逍遥散、抑肝散
陽虚  桂枝加苓朮附湯
熱証  黄連解毒湯
陰虚  麦門冬湯
風熱  葛根湯
痰熱  竹茹温胆湯

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