歯肉に石のようなものが貼り付いて取れない
樹脂がドロドロしている。冷やすと固まるが、浸ってくるとドロドロしてくる。左を下にして寝ていると左に流れてくる
全部の歯にセロファンのようなものがくっついている
樹脂がパンパンに膨らんで中からアメーバのようなものが出てくる
歯に埋め込んでいるものがおりてきて固まっているが、透明なので見えない
昨日はおりてきてつながってチューブみたいなものが出てきた。おりてきたものを鋏で切っているが、また出てくるので歯磨きできない
口の中いっぱいに網目状の糸が出ていてへばりついているが、目では見えない
口の中から白い塊がたくさん出てきて勝手に動いている
右下4番の横から触手が出てきて奥に移っていった
セネストパチー(cenesthopathy:体感症)
1907年にフランスのDupréとCamusが症例報告に用いたのが始まり
身体疾患や医学的異常所見がないにもかかわらず奇妙な体感(cenesthesie)の異常を訴える病態像
口腔領域に好発し、口腔領域のものは難治性
口腔セネストパチーは歯科治療が契機となったものが多い
統合失調症、大うつ性障害、レビー小体認知症などの一症状であることがある