日本口腔顔面痛学会前理事長の和嶋浩一が口腔顔面痛の診断法について解説されました。臨床診断推論にはパターン認識法と仮説演繹法を用います。仮説演繹法は次の5つの順番に進めていきます。
包括的病歴採取
医療面接、構造化問診、セマンティック・クオリファイアー(semantic qualifier:SQ
鑑別診断の想起
診察と検査
開いた質問、閉じた質問、攻めの問診
鑑別診断の検証
最終診断
Tariq, M. U. (2015). Hypothetico-deductive method: A comparative analysis. JOBARI, 7, 228-31.