加齢や障害によって口腔機能は低下しますが、この状態を「口腔機能低下症」という病気と見なすことを2016年に日本老年歯科医学会が提唱しました。2018年には保険病名としても取り入れられ、検査方法や診断基準が定められました。
そのようなわけで「口腔機能低下症の実際～GPによるGPのための検査と臨床～」というWebセミナーを受講しました。口腔内湿純度測定、咬合力測定、舌口唇運動能力測定、舌圧測定、咀嚼機能測定については、実際に専用の機器を用いて測定している場面の動画の用いた解説があり、参考になりました。
