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パラホルム製剤

論文・記事 2023年11月04日

歯髄炎の症状が強く、救急で抜髄しなければならない場合があります。時間的な制約などで抜髄が完遂できない場合に、パラホルム製剤であるペリオドンを調薬することがありました。確かに重宝な薬でした。

しかし、パラホルム製剤の使用により急性根尖性歯周炎が起こり,創傷面は壊死することが指摘されています。発がん性,アナフィラキシーショック,催奇形性,細胞毒性の問題もあります。使用を撤廃すべきであるというお話でした。

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