Burning Mouth Syndrome(舌痛症)に対してはクロナゼパムの外用や3環系抗うつ薬、SNRI、プレガバリンの内服など薬物療法がおこなわれます。佐藤淳先生(北海道大学口腔診断内科)が59篇の舌痛症の総説からその治療法を拾い集めました。市販のサプリメントの中にも痛みを軽減させるものがあります。
α-リポ酸(解糖系やクエン酸回路の補酵素)
カプサイシン(トウガラシの成分)
Catuama(ブラジルのハーブ)
亜鉛
セントジョーンズワート
カモミール
ビタミン剤
緑茶エキス
リコピン
佐藤淳, et al. “Burning mouth syndrome の病態生理・診断・治療の国際的理解の現状.” 日本口腔顔面痛学会雑誌 14.1 (2022): 1-13.