井畑先生が紹介されていた論文です。歯科で最初のCAD/CAMマシンであるセレック1が発売されてすぐの時期(1989年~1991年初頭)に装着したセレックインレー/アンレー200個を17年後に調査しました。その結果、88.7%が生存していました。セレック1の適合精度は低く、現在のものと比べるとかなり厳しい条件だったのですが、成績は予想外によいものでした。
Otto, Tobias, and David Schneider. “Long-term clinical results of chairside Cerec CAD/CAM inlays and onlays: a case series.” The International journal of prosthodontics 21.1 (2008): 53-59.
https://www.zora.uzh.ch/id/eprint/12825/1/Schneider_Int_J_Prosthodont_2008.pdf