う蝕の削らない治療
神奈川県小田原市で開業している伊藤直人先生の「実践!新時代のカリエスコントロール~考えるコト・使うモノ~」と題したWebセミナーを受講しました。う蝕に対しては診察と検査でう蝕の診断を行い、「削る」「削らない」」「治療しな…
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神奈川県小田原市で開業している伊藤直人先生の「実践!新時代のカリエスコントロール~考えるコト・使うモノ~」と題したWebセミナーを受講しました。う蝕に対しては診察と検査でう蝕の診断を行い、「削る」「削らない」」「治療しな…
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伏見章先生(伏見医院)の症例は、息を吸うのも吐くのも苦しいというものでした。息を吸うのは腎、吐くのは肺の働きです。舌尖が赤く、嫌な夢を見る、動悸がするという心の症状、胃もたれがするという脾の症状もありました。痰湿、陽虚浮…
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慢性気管支炎の4症例目です。冷え性の人が表寒の風邪をひき、咳や痰などの上気道の症状に引き続いて下痢も生じました。飲邪が経絡に入って下に移動し、下痢が生じたと考えられます。 小青竜湯で対応するのが基本ですが、これだけでは不…
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6月の研究会で傷寒の病態に関して「結胸」という言葉が出てきました。結胸は感染症以外にがんの転移を示す場合があるそうです。この場合の結胸は痰濁によって形成されます。がん治療の初期に痰濁による結胸を瀉下することは禁物です。瀉…
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6月の研究会で傷寒の病態に関して「結胸」という言葉が出てきました。結胸は感染症以外にがんの転移を示す場合があるそうです。この場合の結胸は痰濁によって形成されます。がん治療の初期に痰濁による結胸を瀉下することは禁物です。瀉…
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舌痛症とよく似た疾患概念であるBurning mouth syndrome(BMS)の英文総説59編を集めて分析した論文です。59編中で、論文の抽出方法の記載があったものは16編でした。16編の論文から効果が高い治療法を…
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日本口臭学会会誌に投稿した論文が掲載されました。今回は歯周炎に起因する口臭症の治療例です。一例報告ですが、12ページと長くなりました。査読時に「考察が長すぎる」と何度も差し戻され、その都度短くしたのですが、それでもこの長…
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左側下唇とオトガイ部の痛みと痺れの原因がなかなか判明しなかった症例です。原因不明としてメコバラミン、ATP、ミロガバリンの内服と星状神経節ブロックが継続されました。しかし、痺れが強くなり痛む範囲も拡大していきました。その…
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岡山市立市民病院産婦人科主任部長徳毛敬三先生の症例報告です。がん性腹水に対して五苓散は効果がありませんでした。柴苓湯と越婢加朮湯に切り替えると腹水が減少しました。 卵巣は特定の臓腑に属するとは言いにくい臓器です。この症例…
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福岡歯科大学総合歯学講座米田雅裕教授の特別教育講演です。揮発性硫黄化合物は口臭の主な原因物質です。揮発性硫黄化合物は硫黄分を含むタンパク質(含硫タンパク質)が分解されて生じます。 1.グラム陽性菌がβ-ガラクトシダーゼを…
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