コロナ自験例
コロナ自験例 オミクロン株が蔓延した1月に医師自身が感染され、自宅で手持ちの漢方薬で治療された症例です。初発症状は倦怠感で、その後全身の倦怠感、悪風が出現し、遅れてのどのイガイガ感が生じ、後にのどの痛みとなりました。 麻…
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コロナ自験例 オミクロン株が蔓延した1月に医師自身が感染され、自宅で手持ちの漢方薬で治療された症例です。初発症状は倦怠感で、その後全身の倦怠感、悪風が出現し、遅れてのどのイガイガ感が生じ、後にのどの痛みとなりました。 麻…
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3月の研究会も『中医弁証 常見病典型案例評析』の抄読から始まりました。感冒の章が終わり、今回から慢性気管支炎の章が始まりました。慢性気管支炎に使用する方剤です。 桑白皮 クワの根の表面の皮をむいたもの 冬瓜子 トウガ…
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睡眠中にのみ起こる頻回の頭痛発作で、4時間以上持続します。痛みのために必ず目が覚めます。痛みは両側性に生じ、一晩に一度生じると2回目の頭痛は生じません。睡眠前にお茶やコーヒーといったカフェインの入った飲み物を飲むと予防で…
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岐阜県羽島郡笠松町で開業している三輪俊太先生は咀嚼機能の向上や摂食嚥下障害の治療に取り組んでいます。地域には在宅高齢者の咀嚼や嚥下に対応できる人材が不足しています。三輪先生は入院患者や在宅患者の診療を担当する傍ら、人材の…
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辻重真先生(倉敷医療生協水島歯科診療所所長)は80人のスタッフを統率しています。診療情報システムを自前でデジタル化し、模型以外はすべてパソコンの中で管理しています。医療生協らしく災害派遣や地域歯科活動、保険制度の改善要求…
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12月の研究会も中医学研究会ZOOMで開催されました。尹国有先生の『中医弁証 常見病典型案例評析』の失敗症例の続きです。4月下旬のインフルエンザ症例で、発熱や悪寒、頭痛、浮脈などの表証と食欲不振、枢機不利、寒熱往来がみら…
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豊福先生が紹介された咀嚼指導です。舌痛症、非定型歯痛、咬合異常感症にかかわらず口腔疾患全般に応用できます。 ごはん一口20回噛む 朝食と昼食に15~20分かけ、夕食に40分以上かける 7~8時間睡眠 古賀勉, et al…
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このような研究会があることを知りませんでしたが、自宅で無料で受講できるので参加しました。今回の内容は慢性痛患者に対する動機づけ面接で、前から勉強したいと思っていた願ってもない内容でした。講師は札幌学院大学人文学部北田雅子…
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漢方薬は生薬をブレンドしたものを煎じて作ります。水分が蒸発して半分ほどの容積になるまで煎じます。これが本来の利用法ですが、この作業を毎日するのは手間なので、保険では煎じた水溶液を乾燥させて粉末状にしたエキス剤が用いられま…
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第19回日本中医学会学術総会がオンラインで開催されました。三橋牧先生は頭痛やめまいの原因として睡眠時ブラキシズムを考慮する必要があると指摘されました。睡眠時ブラキシズムによる顎関節や歯、歯周組織、咀嚼筋への悪影響はスプリ…
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