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学会・研究会 の記事一覧

四逆散証

少陰は三陰(太陰、少陰、厥陰)の枢(かなめ)であり、水火、陰陽を調節します。陽気が中脘(みぞおちとへその間)にとどまって四肢に到達しなくなると、手足が冷えます(四肢厥冷)。このような場合に四逆散を用い、陽気を全身に巡らせ…
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黄連阿膠湯

身体の正常な状態として、心火が下降して腎水を温め、腎水は上昇して心火を制御しています。これが心腎交通の状態ですが、この状態が保たれないのが心腎不交です。少陰病で心腎不交となり、体質によって陰液が不足している人は陰虚花王と…
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桃花湯

下痢、膿血便は熱証で見られる症状ですが、少陰虚寒症でも生じます。赤石脂、乾姜、粳米の3味からなる桃花湯は、少陰病で下痢、膿血便があるときに用いる方剤です。アメーバ赤痢や慢性細菌性赤痢で少陰病状態にあるときは効果を発揮しま…
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肝気竄

山本篤志先生(西条ときわクリニック)の2症例目は、肝気竄が原因で違和感が生じていました。肝気竄とは肝胆が抑うつされ、行き場を失った肝気が逃げ回ることにより生じます。その結果、痛みや抑うつ症状、睡眠障害、食欲不振などが生じ…
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新木本塾

7月の中医学研究会の報告です。『中医弁証 常見病典型案例評析』は感冒の5症例目でした。65歳の男性で、高血圧症、冠動脈疾患、2型糖尿病があり、風熱の感冒に罹患しました。高齢者の感冒では宣肺発散することが先決で、収斂させる…
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CBTを学ぶ会

6月のCBTを学ぶ会では和歌山の会場とWebを併用したハイブリッドの勉強会となりました。今回はスクールカウセリングの紹介であり、認知行動療法の種々の技法やケースワークが登場しました。 行動活性化 アクションプラン エクス…
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慢性痛に対するインターネット支援型対面式CBT

「こころのスキルアップ・トレーニング」のプログラムを使ってみる実習を行いました。案内役は慶応大学精神科の佐々木洋平先生です。慢性痛に対するプログラムは残7回で構成されています。面接中にこのプログラムの解説ページや動画を見…
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