慢性疼痛
WHOが2018年6月に公開した国際疾病分類第11版(ICD-11)で、病名として「慢性疼痛」とその下位分類が新たに記載されるようになりました。痛みが症状としてではなく病名として扱われるようになったということです。これは…
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WHOが2018年6月に公開した国際疾病分類第11版(ICD-11)で、病名として「慢性疼痛」とその下位分類が新たに記載されるようになりました。痛みが症状としてではなく病名として扱われるようになったということです。これは…
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大阪大学第一口腔外科の古郷幹彦教授は口唇裂・口蓋裂の治療を専門とされていて、4800例の手術をされたそうです。口唇裂・口蓋裂の治療は胎児期から始まり、20歳頃まで続きます。その間に口唇形成術、口蓋形成術(2回法)、顎列部…
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年度末が迫り、定年退職を迎える教授方の退官記念講義が大阪大学の各学部(研究科)で開催されました。歯学部では口腔解剖学第一教室の脇坂聡教授と口腔外科学第一教室の古郷幹彦教授の講義がありました。 例年は学部の学生(5,6回生…
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事例では小学生男児に見られた不潔恐怖などの強迫性障害が取り上げられました。強迫性障害に対する認知行動療法では、暴露・反応妨害が多用されます。しかしこの事例では暴露・反応妨害は実施されず、反応妨害が実施され、症状が改善しま…
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強迫性障害に対する認知行動療法は暴露・反応妨害法が頻用されますが、併せて回数を数えて記録するということが大切です。強迫的に舌磨きをする口臭症患者の場合には舌磨きカウント表を毎日つけてもらいます。 一番上の行には舌磨きの回…
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うつでやる気が出ないと、日々の生活を規則正しく送ることができなくなります。認知行動療法では日常活動がどの程度できるのか、日々記録をつけてきます。まずは「生活リズム表」に記入してもらいます。日々の生活が時間通りに行われてい…
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1月の大阪・兵庫CBTを学ぶ会はWEBに移行してからのパターンとなっているミニレクチャーと事例報告の2本立てでした。ミニレクチャーは日常活動スケジュール、事例は小学生男児に見られた強迫性障害でした。 事例の中で何度か「イ…
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学会プログラムには会期が6月5日~6月20日と、大変長期間が記されています。例年は土日の2日間で開催されていた日本口臭学会学術大会ですが、会員が集まることができず、WEB上で各自がオンデマンドで発表を視聴する形式に代わり…
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劉渡舟先生の『験案精選』の症例解説もとうとう最後の症例となりました。右目に青い光がチカチカと点滅して動くと訴える18歳の女性です。長期間情緒不安定で、肝気が鬱結して巡らず、脾が侵されて脾気虚となり、湿邪が内生されました。…
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前回は六病位のうちの複数の病位が同時に現れる合病を勉強しましたが、今回は併病でした。併病とは一つの病位が治らないうちに別の病位が現れることです。 太陽と陽明の併病 太陽病は発汗法といって汗をかかせて治しますが、汗をかいて…
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