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学会・研究会 の記事一覧

散寒薬

中医学の陰陽二元論の1つに表裏があり、裏は内臓など体の中を指します。寒邪が侵入したり、陽虚になったりする寒証で裏が冷えている際に暖める生薬が温裏薬であり、散寒薬ともいいます。貧しくて食べるものに事欠き、体が弱ると冷えて寒…
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汎血球減少症

胸椎骨折で入院した整形外科で実施した血液検査で汎血球減少症が見つかった症例です。汎血球減少症の原因には脾機能、骨髄機能の異常や感染症など種々のものがありますが、抗核抗体、IgG、IgAが高値だったために自己免疫疾患が疑わ…
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オラドローム

シンポジウム「口腔に症状が現れる全身疾患へのアプローチ」で自治医大皮膚科の出光俊郎教授が基調講演をされました。皮膚痺症状が現れる内臓疾患をデルマドロームといいますが、口腔に症状が現れる場合はオラドロームといえばどうかと提…
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脾胃の不調

円山医院(広島県竹原市)の円山信二先生の発表はいずれも食欲がない2症例でした。1例目は肝脾不和、肝熱に対して加味逍遥散、六君子湯、紅参末で治りました。2例目は肝火犯胃に対して左金丸(黄連と呉茱萸の2剤で構成)が有効ですが…
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