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学会・研究会 の記事一覧

新木本塾

8月の新木本塾でおおぐち泌尿器科クリニック(岐阜県瑞穂市)の大口尚基先生が頻尿、陰嚢掻痒感、陰嚢痛の3症例を発表されました。中医学では陰嚢は肝に属します。イライラして怒りっぽい人が暑くなると陰嚢掻痒感に悩まされる場合は肝…
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参苓白朮散

お腹の調子が悪く、すぐに冷えて下痢をし、手足も冷たい症例です。仕事が忙しくて朝食、昼食のいずれも満足に取れないことがよくあります。その分仕事を終えて食べる晩御飯は腹いっぱいになるまで暴飲暴食しています。 このような飲食の…
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口臭症例

普段は口臭がないのに食後しばらくすると口臭が生じ、特に食後に居眠りすると強烈な口臭がする症例です。舌質淡紅、歯痕、やや滑、脈無力の所見から陽気虚があるため、食後に居眠りしやすく、消化が悪く、居眠り中は特に消化活動が乏しく…
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産後胃脘痛

患者は28歳で産後に痩せて食欲がない状態が続いていて、最近は胃がきりきりと痛むようになりました。背中が痛く、下痢が生じていました。脾虚肝逆、陰陽失調と弁証し、黄耆建中湯を5日間服用したところ、全快しました。 解表剤である…
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頻用経穴

円山信二先生が治療でよく用いるツボを紹介されました。写真は足のツボですが、その多くは顔面頭部頸部に効きます。目や耳の病気、三叉神経痛などです。膝のツボは肘痛に、腕のツボは膝の痛みに効きます。基本的に離れたところに効くそう…
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脾胃の不調

円山医院(広島県竹原市)の円山信二先生の発表はいずれも食欲がない2症例でした。1例目は肝脾不和、肝熱に対して加味逍遥散、六君子湯、紅参末で治りました。2例目は肝火犯胃に対して左金丸(黄連と呉茱萸の2剤で構成)が有効ですが…
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