湿熱
湿邪と熱邪が結びついた状態が湿熱です。湿熱はネバネバして停滞するため身体の活動を妨げ、症状を遷延させます。原因として水毒の慢性化、お酒の飲み過ぎ、脂っこいものの食べ過ぎ、肥満、感染症などで、メタボが湿熱につながりやすいと…
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湿邪と熱邪が結びついた状態が湿熱です。湿熱はネバネバして停滞するため身体の活動を妨げ、症状を遷延させます。原因として水毒の慢性化、お酒の飲み過ぎ、脂っこいものの食べ過ぎ、肥満、感染症などで、メタボが湿熱につながりやすいと…
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痰飲には「有形の痰」「無形の痰」「水飲」の3種があります。「有形の痰」の代表例は風邪や喘息の際に咳とともに気道から出る痰です。血液中の悪玉コレステロールや動脈硬化時の粥状硬化巣、痛風時に足先に溜まるコレステリン結晶、腫瘍…
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11月のTAO東洋医学会では前回台風の影響で省略した分を取り返すために内容を盛りだくさんとなりました。午前中は邵輝先生の「顔面神経痛」では原因となる痰湿や水毒への対処法を習いました。午後の小林宏先生の「駈瘀血剤」では桃仁…
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国際疼痛学会の頭痛、口腔顔面痛分類 WHOの国際疾病分類の最新版「ICD-11」に準拠する形で「国際疼痛学会の頭痛、口腔顔面痛分類」が章立てされました。2019年1月発行の国際疼痛学会の季刊雑誌『Pain』に掲載されたも…
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中医学の世界では「中」は消化器官、おなかのことを指します。建中湯とはおなかを立て直す薬の意味で、小建中湯が胃腸炎、腹痛、胃腸虚弱、下痢、便秘、ヘルニアの薬というわけです。 中医学ではおなか、消化器官は「脾」に属します。「…
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年1回開催される大阪大学歯学部同窓会総会で終活についてのお話をうかがいました。自分が認知症になったり死んだりすることはあまり考えたくないことですが、実際にそうなれば問題がどっと押し寄せてくるようです。元気なうちに手を打っ…
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岡山大学予防歯科の森田学教授が歯周病に対する水素水の効果についての研究内容を講演されました。歯周病に罹ると、体を守るために好中球が出動します。歯周ポケット内に現れた好中球は各種の活性酸素を産生し、歯周病菌をやっつけます。…
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フィラデルフィアから来日したDr. Richterが自身のクリニックで行っている歯周治療を紹介されました。治療の際に自信が本田先生と共同で開発したプロペリを用い、ホームケアとして患者さんにも使ってもらっています。 初診時…
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シェラトン都ホテル大阪で第16回EBAC合同研修会が開催され、ほんだ式口臭治療を実施している臨床家400名が全国から集まりました。毎回午前中にEBAC代表である本田俊一先生の講演がありますが、今回は口臭官能検査の様子を動…
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11月の学ぶ会では強迫性障害の事例について学びました。カウンセリングルームを訪れたクライアントは強迫性障害の当人ではなく、その母親です。親の立場として子どもの病気をよくしたいという希望もありますが、子どもの病気に巻き込ま…
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