効果的なセラピストになるために
カウンセリングルームのNagoya Connectを運営されている白木孝二先生がセラピストとしての心得を講義されました。白木先生が何度か触れていたのは「上手くいくことがわかったら、もっとそれをしろ」ということです。上手く…
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カウンセリングルームのNagoya Connectを運営されている白木孝二先生がセラピストとしての心得を講義されました。白木先生が何度か触れていたのは「上手くいくことがわかったら、もっとそれをしろ」ということです。上手く…
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燃え尽き症候群症例は長時間労働がたたって睡眠不足に陥っていました。そのため、日中も眠気に襲われたり、イライラしたりします。過労死につながる危険な状態です。
荏原病院の心理士、高橋直太さんの発表は睡眠時間を削って働く会社員の症例でした。用いられた技法はマインドフルネス呼吸法です。これは瞑想法の一種ですが、何も考えずに瞑想しようとすればするほど雑念が次々と浮かんできます。マイン…
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強迫行為のように本人が辞めようと思ってもどうしてもやめられない場合にハームリダクション(harm reduction)という方法で対処することがあります。手を洗ったり、鍵を書けたかどうか何度も点検したりするといった儀式を…
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ケースキャンプ初日は5名の発表者のいずれも、強迫性障害やエクスポージャーに関する内容を発表しました。札幌なかまの杜クリニックの心理士、安喰智美さんは儀式妨害をライトにするために、儀式を完全に禁止するのではなく、回数や時間…
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PTSDに対する認知行動療法の手法にプロロングド・エクスポージャー法があります。トラウマの元となった過去の体験を振り返り、じっくりと語ってもらうエクスポージャー法です。体験を語ることで過去を整理し、過去を振り返らないで現…
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CBTケースキャンプを主催されてきた西川公平先生の発表です。PTSD、関係フレーム付け、夫婦間の不和の問題が絡み合ったケースですが、一つひとつ見事に解決されていました。この話の前半部分はゲスな短期療法の症例として以前に聞…
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不吉な考えが頭から離れない、手を何度洗っても気が済まないというように、自分でもどうしようもなく考えや行動が生じてしまう病気があります。それを強迫性障害というのですが、この病気に対する有力な治療法がエクスポージャー療法です…
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認知行動療法を訓練する夏のキャンプに参加しました。一昨年の長浜に続いて今回の大津で2回目です。参加者の多くは心理士で医療機関や学校、行政で働いています。歯科医師は今回も一人だけで、物珍しく見られました。今回は私も口臭の治…
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「食いしばりが続くと歯が痛くなった」と人に聞くと、「歯が痛くならないように食いしばらないようにしよう」と考えるのではないでしょうか。「この歯磨き粉を使えば歯がピカピカにきれいになった」と聞けば、「歯がピカピカになればよい…
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