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学会・研究会 の記事一覧

気陥

気が上がることを気逆といいますが、気が下がることは気陥といいます。これは中気下陥の略であり、脾気下陥ともいいます。気が上昇して内臓を引き上げる働きを昇挙作用といいます。気陥とは気虚で昇挙作用が低下した状態のことなのです。…
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気陰両虚

気と血が両方とも不足する病態が気血両虚ですが、気と津液が不足する病態もあります。これを気津両虚ということは少なく、一般的に気陰両虚といいます。その結果、疲れやすく、汗がよく出て息切れし、口が乾いてのどが痛くなり(口乾咽痛…
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気血両虚

気と血はそれぞれ補い合う性質があります。気の不足が続くとやがて血も不足します。血の不足が続いても気が不足してきます。このような状態が気血両虚です。その結果、顔面が蒼白となり、頭がふらつき、動悸が生じ、元気がなくなり、息切…
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陰陽両虚

腎と脾の機能が低下すると、陽気が不足する陽虚と陰液が不足する陰虚の症状が同時に現れます。このような状態を陰陽両虚といいます。その結果、手足が冷えて寒さを嫌い(畏寒肢冷)、疲れて力なく(倦怠乏力)、汗かきで寝汗(盗汗)が出…
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中医学講座

4月の「症例で学ぶ中医学講座」では腎の弁証を学びました。話が糖尿病に進んだ時にキクイモに含まれるイヌリンが話題に上がりました。イヌリンは糖分ですが血糖値を上げるわけではなく、逆に血糖値が上がりにくくしてくれます。インシュ…
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