びまん性硬化性骨髄炎(DSO)
螺良恭弘先生(獨協医科大学口腔外科学講座)の発表です。顎骨骨髄炎は細菌感染によって引き起こされる病気ですが、中には細菌感染がない顎骨骨髄炎もあります。そのため、顎骨骨髄炎に対して通常用いる抗生物質は役に立たず、発表された…
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螺良恭弘先生(獨協医科大学口腔外科学講座)の発表です。顎骨骨髄炎は細菌感染によって引き起こされる病気ですが、中には細菌感染がない顎骨骨髄炎もあります。そのため、顎骨骨髄炎に対して通常用いる抗生物質は役に立たず、発表された…
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北海道医療大学口腔内科の安彦善裕教授の講演です。ドライマウス患者の多くは慢性ストレスを抱えています。慢性ストレスがドライマウスの本態と言っても過言ではありません。慢性ストレスが加わると唾液タンパク質にどのような変化が生じ…
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舌痛症患者の病理組織標本を観察すると、舌の味蕾、粘膜上皮、上皮下組織に分布する細径神経線維の萎縮が見られました。神経障害の結果、神経線維が委縮したと解釈されました。しかし、この研究にも疑問点が存在します。研究対象となった…
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日本大学口腔内科学講座の野間昇教授の講演です。中枢感作している慢性疼痛患者に痛み刺激を加えると、当然ですが痛みを感じます。痛み刺激と同時に体の別の場所をさするといった条件刺激を加えると、痛みが軽くなります。これは下降性疼…
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学生時代に習った生化学の授業のひとつの大きなヤマはブドウ糖の代謝です。ブドウ糖は解糖系でアセチルCoAに代謝されてクエン酸回路に入り、エネルギー産生、CO2の産生、代謝水の生成、タンパクや脂質への変換、糖新生などの反応へ…
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鶴見大学口腔外科を定年退職された中川洋一先生の講演です。日頃利用されている舌痛症治療薬を紹介されました。 GABAA受容体 ロフラゼプ酸エチル α2受容体、セロトニン受容体 SNRI、SSRI、チザジニン ドーパミン…
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厚生労働省が組織する災害派遣医療チーム(DMAT)には歯科関係者がたった1人しかいません。その1人である歯科衛生士がコロナ禍の初めの都市である2020年に旭川市で複数のクラスターが発生した際に、現場の1つである病院に派遣…
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秋山友理恵先生(東京都立墨東病院歯科口腔外科)の研究です。掌蹠膿疱症患者の口腔細菌叢(口腔マイクロバイオーム)を健康成人と比較してみると、唾液中のProteobacteria属、Prevotella属、Haemophil…
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私の発表は自院で診断したシェーグレン症候群患者63名の医療面接や検査の内容をまとめたものです。全例にドライマウスが生じていたのですが、目立ったう蝕や歯周病は見られませんでした。これは予想外の結果でした。 ドライマウスが生…
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4学会合同学術大会の受付に他学会の学術大会の開催を宣伝するポスターが張られていました。大会事務局まで事前に送付されてきたポスターだと思います。ポスターの枚数分の掲示スペースがちょうど用意され、隙間なく張られていました。 …
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