タバコは歯にも害がありますか?
タバコのニコチンは、歯周組織の血管を収縮させることにより血液の供給量を減少させる他、歯周病の原因となる細菌に対する 抵抗力や治療した箇所の回復力を低下させてしまいます。その結果、気づかないまま歯周病が知らない間に進んでし…
≫続きを読む
タバコのニコチンは、歯周組織の血管を収縮させることにより血液の供給量を減少させる他、歯周病の原因となる細菌に対する 抵抗力や治療した箇所の回復力を低下させてしまいます。その結果、気づかないまま歯周病が知らない間に進んでし…
≫続きを読む
根面う蝕には、放置しても全く進行しないタイプと徐々に進行していくタイプがあります。 進行する根面う蝕(活動性根面う蝕) 黄色や薄い茶色でつやがなく、表面がプラーク(歯垢)で覆われていて軟らかめ。薬物により進行を止めるか、…
≫続きを読む
歯の表面は人体の中で最も硬い組織といわれるエナメル質で覆われていますが、それでもむし歯になれば部分的に軟らかくなって穴が開きます。 むし歯は、むし歯菌(ミュータンス菌)が産生する酸によって歯が溶かされ、穴が…
≫続きを読む
フッ素が虫歯を予防する働きは3通りあります。 フルオロアパタイトを作る 歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという結晶で構成されています。ハイドロキシアパタイトは部分的に水酸基が欠損した弱点となる部分が存在し、こ…
≫続きを読む
フッ化物を応用した虫歯予防の有効性と安全性は、国内外のさまざまな研究によって実証されており、フッ素はわたしたちの口腔衛生の向上に重要な役割を果たしています。現在では、フッ素が効果を発揮するメカニズムは世界中の研究によって…
≫続きを読む
フッ素は私たちが日常的に摂取している食品、特にお茶や海産物などに多く含まれているもので、WHO(世界保健機構)により必須栄養素に指定されています。そのフッ素を使ったフッ素洗口法は、むし歯の予防と再発防止に大変効果的な方法…
≫続きを読む
酸によって歯からカルシウムやリン酸が溶け出し、歯が弱くなることを「脱灰」といいます。逆に唾液中のカルシウムやリン酸が歯に取り込まれ、歯が丈夫になることを「再石灰化」といいます。私たちの歯はこの脱灰と再石灰化を繰り返すこと…
≫続きを読む
表層下脱灰病変の治療法 虫歯のでき始めは歯の表面が白くなるだけでまだ穴が開くまでではありません。白くなったエナメル質の内部はカルシウムやリン酸が溶け出し、構造的に弱くなっています。このような状態を「表層下脱灰」といい、虫…
≫続きを読む
次に挙げる症状は、顎の関節が発する雑音です。「コリッ」「ポキッ」「カクッ」というような音がクリッキングで、「ザラザラ」「ギシギシ」という小さな音がクレピタスです。クリッキングは、下顎頭が前方にずれた関節円板を乗り越えると…
≫続きを読む
症状の初期には痛みが見られますが、顎の関節の痛みだけではなく、顎の周囲にも痛みを感じることが特徴です。また、口の開閉や食べ物の咀嚼に関係している筋肉の痛みが加わると、筋緊張性の頭痛や首・肩の凝りが引き起こされる場合もあり…
≫続きを読む