舌癖
口呼吸の次は舌癖についてです。舌先は上顎前歯のすぐそばの裏側の粘膜についているのが正しい位置です。この位置をスポットといい、舌先は歯に触れていません。舌先が歯に触れるのは悪い癖で、前歯が外側(唇側)に移動し、出っ歯になり…
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口呼吸の次は舌癖についてです。舌先は上顎前歯のすぐそばの裏側の粘膜についているのが正しい位置です。この位置をスポットといい、舌先は歯に触れていません。舌先が歯に触れるのは悪い癖で、前歯が外側(唇側)に移動し、出っ歯になり…
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深呼吸するときは口でしますが、普段の呼吸は鼻でするのが正解です。鼻には吸気を加湿したり、温めたり、吸い込んだ空気中のチリを取り除いたりする働きがあります。しかし、口にはこのような機能はないため、口呼吸を続けると扁桃炎やア…
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胃は水穀の受納と腐熟を主ります。飲食物を水穀といい、これを受け入れてドロドロのスープ状にする(腐熟)のが胃の働きです。もう一つの働きは降濁を主ることで、スープ状になった消化物を小腸に送り込む働きを指します。 中医学でいわ…
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問題を無視する 口臭に悩んでいる人が「口臭をなくすための3つの方法」という文章を読みます。そのとき「こんなことをしても私の口臭がよくなるわけがない」と考えたとしたら、「口臭を改善できる」という自分の能力を無視していること…
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身体のちょっとした異変を大事と感じ、ガンかもしれない、もしかして不治の病では、と絶えず心配している患者さんによく出会います。特に病的な問題は見当たらないと診断されると「ああ、よかった」と安心して帰られるのですが、しばらく…
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動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなったり硬くなったりすることにより血液の流れが悪くなった状態をいいます。動脈の壁にコレステロールや脂肪が溜まり、粥腫(プラーク)と呼ばれる軟らかい塊ができる粥状動脈硬化が動脈硬化の代表例です。…
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精神的な問題が身体症状として現れる病気のグループを「身体症状症および関連症群」といいます。2013年に改訂された米国精神医学会の精神疾患の診断分類(DSM-V)により新しく作られたグループで、従来の精神疾患の診断分類であ…
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カンジダ菌採取急性偽膜性カンジダ症(鵞口瘡)のように、白苔を容易に拭い取ることができるという特徴を持つタイプは少数派で、ほとんどのカンジダ症の診断には詳しい検査が欠かせません。また、たとえ詳細な検査を行っても確認できない…
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認知症の過半数を占めるのがアルツハイマー病です。これは脳の神経細胞の中にアミロイドβというたんぱく質が蓄積することにより、神経細胞が徐々に死滅していく病気です。重症の歯周病とアルツハイマー病とは相互に関係しており、代表的…
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顎関節症とは口を開閉するときに動くあご(顎)の関節、すなわち顎関節に次のような症状が見られる病気のことをいいます。 顎が痛い(顎関節痛) 顎の関節で変な雑音がする 口が開かないなどの運動障害がある これらの症状のうち、い…
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