痛みを伴う口腔粘膜の白色病変
扁平苔癬は皮膚と粘膜に痒み、痛みを引き起こす炎症性の病気です。口腔粘膜や皮膚、頭皮、男性器粘膜、女性器粘膜に出現し、皮膚には赤紫色の発疹、粘膜には白斑が生じます。組織検査を行うと粘膜に炎症細胞が集まっていることが確認でき…
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扁平苔癬は皮膚と粘膜に痒み、痛みを引き起こす炎症性の病気です。口腔粘膜や皮膚、頭皮、男性器粘膜、女性器粘膜に出現し、皮膚には赤紫色の発疹、粘膜には白斑が生じます。組織検査を行うと粘膜に炎症細胞が集まっていることが確認でき…
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粘液のう胞とは 下唇の粘膜が、半丘状にぷくっと膨れる場合があります。これは中に唾液がたまり、風船のように膨らむことによって生じたもので、「粘液のう胞」といいます。皮下組織に汗腺があって汗が分泌されるように、唇の粘膜下には…
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味覚は五感の一つであり、主に口の中の味蕾によって感じています。元来味覚には甘味、酸味、苦味、塩辛味、うま味がありますが、近年脂味(fatty taste)も追加されつつあります。味蕾は舌粘膜や口蓋粘膜、喉頭蓋粘膜の他、気…
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●亜鉛 硫酸亜鉛、ピコリン酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、酢酸亜鉛 亜鉛サプリメント ポラグレジング(胃潰瘍治療薬) ●催眠鎮静剤,抗不安剤 ロフラゼプ酸エチル(メイラックス) ●漢方薬 ●ムスカリン作動薬(口腔乾燥症状改善薬)…
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本態性舌痛症 最も多いタイプで、さまざまな検査を行っても原因が見当たらない。 ドライマウス 唾液分泌量の低下や口呼吸による唾液の蒸発が著しい場合に、口腔内が乾燥する症状。唾液分泌量が低下する原因には薬の副作用やストレス、…
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サイナストラクトが顔面の皮膚に形成された状態を「外歯ろう」といいます。皮膚表面の病気と間違いやすく、いつまでも治らないケースがあります。 >> 外歯ろうの症例写真はこちらをクリック 外歯ろうの治療も歯内療法が…
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神経にまで達する深い虫歯ができると、虫歯菌が歯の根の先にある顎骨に達して根尖病変を作ります。その膿の出口が歯肉に形成され、ぷくっと膨らんだ状態を以前はフィステルといわれていました。現在はサイナストラクトという呼び方に変わ…
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根尖膿瘍 根尖病変部の虫歯菌が増殖した結果、その一部が壊れて膿となり溜まったものです。 歯根肉芽腫 根尖部の炎症が持続すると、肉芽組織という軟組織ができます。 歯根嚢胞 顎の骨の中で歯ができはじめると、歯を包み込む粘膜状…
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近年、さまざまな病気が歯周病と関連している可能性が指摘されるようになってきました。歯周病は歯周ポケット内に歯周病菌が繁殖し、慢性的な炎症状態が持続する病気です。炎症病巣から産生される起炎物質が血液中に入り、全身を巡ること…
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小さな円形の潰瘍が繰り返しできる「アフタ性口内炎」は、多くの人が一度は経験されるものでしょう。しかし、中には「ベーチェット病」という全身病の一症状として発症するケースもあるため、注意が必要です。ベーチェット病の四つの主症…
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