親知らずの歯根形態
親知らずの抜歯の難易度は、いくつかの要素によって変わります。同じ親知らずでも一瞬で抜ける場合もあれば、長時間かけて何段階もの過程を経て抜く場合もあります。難易度を決める要素には萌出の程度や向き、隣の歯との位置関係、下顎管…
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親知らずの抜歯の難易度は、いくつかの要素によって変わります。同じ親知らずでも一瞬で抜ける場合もあれば、長時間かけて何段階もの過程を経て抜く場合もあります。難易度を決める要素には萌出の程度や向き、隣の歯との位置関係、下顎管…
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下顎の親知らずは確かに抜歯後腫れることがあり、痛みも出やすく、また抜きにくいものです。 特に埋まっている部分が多い場合や何度も炎症を繰り返してきたケースでは、腫れる可能性が高いといえるでしょう。炎症が治らずに腫れている場…
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智歯周囲炎とは、親知らず(智歯)の周囲に細菌感染が起こる病気です。現代人は顎が小さいため親知らずが正しく生えることは難しく、部分的に生えたり埋まったままの状態の人がほとんどです。従って、親知らず周辺部の歯磨きがしにくいた…
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尖った歯と口腔癌 歯が欠けたり詰めものが取れたりして歯が尖った状態になると、接触した口腔粘膜が傷ついて痛みが生じます。「このような傷が繰り返しできると癌になるのでは」と心配し、来院される患者さんもいます。 その種の傷が原…
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口腔粘膜の病的変化には潰瘍や腫瘤形成、色調の変化などがあります。しかし中にはガン化するものもあり、2007年のWHOの報告では8種の病変が挙げられています。 1.白板症 口腔粘膜が白くなる病気です。通常、口腔粘膜の表面は…
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口腔白板症とは口腔粘膜が白いだけでなく、他の白色病変のいずれにも該当しない場合にのみ診断される病気です。なお白板症以外に口腔粘膜が白くなる病気として、WHOでは次の12の病気を挙げています。 1. 白色海綿状母斑 生まれ…
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口腔粘膜の白板症は、ガン化する可能性のある前ガン病変です。白板症のガン化率は報告によって異なりますが5年間で1.2~18.0%がガン化し、10年では2.4~29.0%とガンになる確率が高くなるため、事前に切除してしまうと…
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口腔粘膜表面の角化が亢進し、白く変化したものを「白板症」といいます。ただし粘膜が白くなっていても、細菌による汚れ(バイオフィルム)やカンジダ菌、噛み傷、凍傷など原因が明らかなものは白板症に該当せず、はっきりとした理由が認…
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口腔粘膜は、皮膚と違って表面に角質層のない柔らかい性状を持ち、表面の角化が亢進すると白くなって「白板症」になります。中でも細胞の形状や大きさ、並び方が不規則(異形成)な粘膜は、血管の色が透けて粘膜が赤く見える 「紅板症」…
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口腔ガンを含む頭頚部ガンは、次のように病期が分類されています。この分類は、わが国を含む世界中の医療機関で共通です。 T1 最大径が2cm以下の腫瘍 T2 最大径が2cm以上4cm以下の腫瘍 T3最大径が4cmを超える腫瘍…
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