粘液のう胞
舌に発症する「粘液のう胞」は、舌の小唾液腺が何らかの理由で傷つき、唾液が周囲組織に漏れ出して風船状に膨らんだ病気をいいます。舌下面に 生じやすく、 放置しておくと何らかの外傷によって壊れ、内部の唾液が漏れてしぼんでしまう…
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舌に発症する「粘液のう胞」は、舌の小唾液腺が何らかの理由で傷つき、唾液が周囲組織に漏れ出して風船状に膨らんだ病気をいいます。舌下面に 生じやすく、 放置しておくと何らかの外傷によって壊れ、内部の唾液が漏れてしぼんでしまう…
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化膿性肉芽腫とは赤色や青色、紫色をした有茎性の腫瘤で、表面に凹凸があって触ると簡単に出血します。この病気は炎症性で、何らかの理由によって粘膜が傷つくと毛細血管が拡張して発生しますが、その部分に細菌が感染して化膿することか…
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「尋常性疣贅」とは、ヒトパピローマウイルスの感染によって皮膚にできるデコボコしたイボをいいます。口腔内に発症するケースもあり、気にして触っていると他の箇所へ移る場合があります。 ヒトパピローマウイルスが原因で発症する病気…
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口腔白板症とは口腔粘膜が白いだけでなく、他の白色病変のいずれにも該当しない場合にのみ診断される病気です。なお白板症以外に口腔粘膜が白くなる病気として、WHOでは次の12の病気を挙げています。 1. 白色海綿状母斑 生まれ…
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早期に発見することができれば、口腔ガンも他のガンと同様に治癒率はきわめて高く、治療後のいわゆるQOL(生活の質)の低下も最小限に抑えることが可能です。そのため、ぜひ月に1度はセルフチェックを行いましょう! お口の中は、鏡…
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口腔ガンはその形状と症状を診察した上で、視診と触診、そして生検によって診断されます。生検とは、病変の組織の一部を局所麻酔下で切 り取り、顕微 鏡による病理検査を行うことをいい、その段階でガン細胞が認められれば確定です。ま…
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口腔ガンを含む頭頚部ガンは、次のように病期が分類されています。この分類は、わが国を含む世界中の医療機関で共通です。 T1 最大径が2cm以下の腫瘍 T2 最大径が2cm以上4cm以下の腫瘍 T3 最大径が4cmを超える腫…
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舌ガン 舌ガンの多くは、歯との接触によって刺激を受けやすい舌縁部(舌の横の部分)にできます。 初期の病変は、粘膜の表面下で小さなしこり(腫瘤)ができるだけで、表面にはほとんど変化が生じません。また、逆に表面下には腫瘤が生…
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口腔ガンを引き起こすリスク・ファクターとして最も重要なものは喫煙で、喫煙者は非喫煙者より口腔ガンでの死亡率が約4倍高いといわれ ています。ま た、パイプや葉巻の煙による熱が粘膜を刺激することによってガンになりやすいと考え…
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お口の中に痛みや違和感があるにもかかわらず、どこの医療機関を受診しても一向に良くならない、このように原因不明の痛みや違和感ある いは不快感を 執拗に訴え、長期間にわたって歯科をはじめあちこちの診療科を転々とする人たちを「…
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