右上大臼歯の咬合時痛
最初は食いしばりが原因の歯の痛みがあったため、対応していた患者さんです。1年後に痛みが悪化し、生活もままならず、希死念慮が現れました。近くで開業している精神科の先生と相談し、大学病院に紹介して対応してもらいました。
最初は食いしばりが原因の歯の痛みがあったため、対応していた患者さんです。1年後に痛みが悪化し、生活もままならず、希死念慮が現れました。近くで開業している精神科の先生と相談し、大学病院に紹介して対応してもらいました。
1週間前から痛みが続いていましたが、歯に異常は見当たりませんでした。痛みが続くため、3週間後に脳神経外科を受診し、MRIを撮影したところ、副鼻腔炎があることが分かりました。抗生物質の内服で痛みが消失しました。 初診時のパ…
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初期に症状は改善しましたが、その後は仕事の忙しさと連動して症状が変化しました。「仕事が忙しくて深夜まで仕事が片付かない。子育てもしているので大変だ。どうしてよいのか行き詰っている」とのことでした。 ペーシング 問題解決技…
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痛覚変調性疼痛に見られる疼痛過敏症 触覚に対する過敏 圧力に対する過敏 動作に対する過敏 熱や冷たさに対する過敏 痛覚変調性疼痛の併存疾患 音、光、においに対する感受性の増加 頻繁な夜間覚醒を伴う睡眠障害 疲労感 注意集…
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貧血と鉄欠乏があれば、一緒に舌炎が生じるPlummer-Vinson症候群と考えられます。この病気による舌の痛みでしょう。しかし、この症例では貧血はなく、鉄欠乏のみでした。ではなぜ舌痛が生じたのでしょうか。 鉄欠乏は脳内…
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2週間前にのどから両側舌縁後方部にかけて自発痛が生じ、持続しているため、来院されました。血液検査では貧血はないが鉄が欠乏していました。鉄欠乏による神経原性疼痛と診断し、クエン酸第一鉄の内服を開始しました。5週後には痛みが…
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虚血・再灌流障害とは虚血状態にある臓器、組織に血液再灌流が起きた際に、その臓器・組織内の微小循環において種々の毒性物質の産生が惹起され引きおこされる障害のことです。毒性物質には活性酸素、一酸化窒素(NO)、各種サイトカイ…
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「通院中の精神科の薬が徐々に多くなるにつれて眠気が増し、1日16時間眠るようになった。また、5分前のことも忘れるようになった。そのため、薬の服用を自己中断した。その後も体調が悪く、以前からあった舌が暴れる症状も続いている…
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歯肉に石のようなものが貼り付いて取れない 樹脂がドロドロしている。冷やすと固まるが、浸ってくるとドロドロしてくる。左を下にして寝ていると左に流れてくる 全部の歯にセロファンのようなものがくっついている 樹脂がパンパンに膨…
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東洋医学的アプローチ シンポジウム「口臭及び口臭症解決へのアプローチ」での亀山敦史教授(松本歯科大学歯 科保存学講座)の講演です。口臭症を中医学的に4類型に分類されました。 実熱タイプ 黄色苔、胃熱、脾胃湿熱 陰虚タイプ…
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