コロナ感染と摂食機能
菊谷武先生が中心となって精神病専門病棟に入院中の統合失調症患者のコロナ感染の摂食機能の変化を調査しました。44名の患者の中で感染治癒後に摂食機能が低下したのは14名でした。感染前に経管栄養の患者はいませんでしたが、感染治…
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菊谷武先生が中心となって精神病専門病棟に入院中の統合失調症患者のコロナ感染の摂食機能の変化を調査しました。44名の患者の中で感染治癒後に摂食機能が低下したのは14名でした。感染前に経管栄養の患者はいませんでしたが、感染治…
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レストレスレッグス症候群 徳毛先生が出産後に生じた不安障害、レストレスレッグス症候群の治療例を報告されました。出産のストレスによる肝気鬱血と弁証し、抑肝散を投与したところその日から症状は生じなくなりました。 方剤中の釣藤…
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p. gingivalis線毛の遺伝子型 夏のスキルアップセミナーで代表的な歯周病菌であるポルフィロモナス・ジンジバリスの持つ線毛に遺伝子型分類があることを知りました。大阪大学予防歯科の天野敦雄教授は、直毛型、束毛型、パ…
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心身相関への関心に合わせた分類 患者自身が体に現れた症状と心の状態が関連していると考えるかどうかによって以下の4種類に分類できます。 自己矛盾型 病気は治してほしいが、心理的関与があるという現実は了解できない 「データに…
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噛みしめ、食いしばり、上下歯列接触癖、歯ぎしりは歯がすり減ったり、歯がしみたり、顎関節が痛んだり、咀嚼筋が凝ったりする原因となります。口の中が狭くなることは、口臭や噛みしめ呑気症候群の原因ともなります。 今回の論文は巻頭…
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2月の研究会での傷寒論は厥陰病の続きでした。傷寒に罹患してから6~7日たっていても陽明不実にはなっていない場合に、裏熱を取ろうとして瀉下すると上熱下寒、虚実挟雑の複雑な病態に陥ってしまします。このような治療の失敗をリカバ…
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理想的にはがん治療が始まる前に歯科治療を終えておくことが望ましいのですが、現実には歯が悪いままがん治療に突入してしまいます。化学療法の最中には歯の治療はできないので、化学療法の合間の3週間を利用することになります。 この…
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病気がちな患者さんに対して歯の治療をする際には、たいてい持参しているお薬手帳をチェックする必要があります。内科で処方されている薬を見ればどのような病気に対して治療されているのかが推測できます。注射薬の場合はお薬手帳に記載…
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日本人の新型コロナウイルス感染症患者28人の血液を採取し、重症化リスクを調べた研究です。その結果、IFN-λ3、IL-6、IP-10、CXCL-9、CCL17が住所化を予測できることが分かりました。CCL17の低値は重症…
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日本人の新型コロナウイルス感染症患者6873人を3つの年代に分けてリスク因子に重みづけをし、重症化リスクを予想しようとした研究です。それぞれの年代でリスク因子の顔ぶれとその点数が異なりますが、18~39歳では6点以上、4…
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