コロナ重症化の予測
新型コロナウイルス感染症では多くの場合、咽頭痛や微熱などの風邪のような症状が1週間ほど続き、自然に治っていきます。無症状でなんともない人を含めると8割の人にとってはたいしたことがない病気です。しかし高齢者を中心として15…
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新型コロナウイルス感染症では多くの場合、咽頭痛や微熱などの風邪のような症状が1週間ほど続き、自然に治っていきます。無症状でなんともない人を含めると8割の人にとってはたいしたことがない病気です。しかし高齢者を中心として15…
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無症状のPCR陽性者をすべて入院させると、その後に発生した治療の必要な有症状者が入院できなくなってしまう問題があります。一方で無症状者をすべて自宅療養とすると、家庭内感染が多発します。人に感染させ得る無症状者を見極めて療…
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中国や欧州で国家が主導してワクチンパスポートの態勢を整えようとしています。日本ではデジタル庁が主管してワクチンパスポートを準備していますが、スマートヘルスカードという民間主導のものを利用しています。これは日米共通の仕組み…
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臨床検査会社「BML」から送られてくる季刊誌『Vita』にコロナへの医療的な対応を総括する座談会の内容が26ページにわたって掲載されていました。この座談会は1月8日に開催されたので最新の情報ではありませんが、この2年間の…
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国際口腔顔面痛分類第1版(ICOP-1)でコメントされている疾患が多数あります。 天疱瘡 粘膜上皮細胞間接着構造デスモゾームの接着分子であるデスモグレインが標的として攻撃されます。その結果、上皮内に水泡が生じ、自壊して粘…
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2020年1月に国際疼痛学会(IASP)、国際頭痛学会(IHS)、国際歯科研究学会(IADR)、米国口腔顔面痛学会(AAOP)の4学会が合同して国際口腔顔面痛分類第1版(ICOP-1)が発表されました。国際頭痛分類第3版…
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六病位の最後が厥陰病であり、傷寒の最終段階です。最終段階というと死へと移行しそうですが、死証となるのはその前の少陰病の場合が多いということです。東洋医学の陰陽二元論では、陰が極まると陽に転じるとされます。陰の最後である厥…
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健康情報誌『安心』4月号で、ガス腹解消法についての私の解説記事が掲載されました。ここ2年間はZOOMで取材を受け、お答えしています。東京から取材に来なくてもよいので、編集者やライターにとっては便利でしょうね。 ガス腹解消…
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本庶佑が2018年にノーブル医学生理学賞を受賞したのは、免疫チェックポイント阻害剤オプジーボ(一般名、ニボルマブ)を開発したからです。がん細胞が人が持つ免疫機構を逃れて増殖する性質がありますが、オプジーボは免疫機構を回復…
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皮膚表面の細菌(特に黄色ブドウ球菌)感染が深部組織に進展するのが蜂窩織炎です。歯科では口腔粘膜の細菌感染が深部組織に拡大する場合に蜂窩織炎の用語を用います。この症例報告では蜂窩織炎に対して、以下の方剤が用いられました。 …
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