抗うつ薬の効果
北里大学精神科宮岡等教授の解説記事ですが、それを読んで一安心しました。ハミルトンうつ評価尺度20~22程度以下のうつ病では、抗うつ薬はプラセボとあまり差がないとされるそうです。慢性疼痛や違和感といった訴えの患者さんにうつ…
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北里大学精神科宮岡等教授の解説記事ですが、それを読んで一安心しました。ハミルトンうつ評価尺度20~22程度以下のうつ病では、抗うつ薬はプラセボとあまり差がないとされるそうです。慢性疼痛や違和感といった訴えの患者さんにうつ…
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げっぷと食道内圧 曖気(げっぷ)が主訴の患者さんに対して食道内圧を測定し、supragastric belchingと診断して治療した症例が紹介されています。supragastric belching(直訳すると胃の上の…
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健康情報誌『PHPからだスマイル』2021年6月号で「嚙みしめ吞気症候群」について解説しました。 PHP研究所発行『PHPからだスマイル』に、嚙みしめ呑気症候群についての解説記事が掲載されました。噛みしめることによって口…
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仕掛学〜人を動かすアイデアのつくり方〜 かなり前から阪大病院の玄関を入った待合室に「真実の口」があることは気づいていましたが、利用していませんでした。ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁にある「真実の口」…
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抗体価の上昇や経時的や低減によってコロナワクチンの効果と効果の減少が語られています。コロナワクチンの別の特徴として細胞性免疫も誘導される点があります。ワクチン接種後の細胞性免疫の測定法と経時的変化について、忽那先生に質問…
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上司や同僚に対するライバル心が強く、人間関係が破綻して転職を繰り返した症例です。この有能なエンジニアに対して、20代から50代の時期にかけて心理療法を継続しました。 治療者は20代からアドラー心理学に用いたカウンセリング…
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ものごとを経過懸した際にはっきりとした言葉では言い表せないもやもやとした感覚が生じることがあります。好き嫌いなどもはっきりせず、どのような感情を抱いているかもはっきりしません。しかし、からだでは感じ取っています。このよう…
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ユング派のプロセス思考心理学に道教、仏教、シャーマニズム、量子力学を取り込んで作られたのが「レインボー・メディスン」だそうです。東西の思想が虹でつながるということでしょうか。レインボー・メディスンには3段階の身体理解があ…
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血液検査では白血球の減少とLDHの上昇が亜急性壊死性リンパ節炎の特徴です。エコーやCTではリンパ節の絵師増が観察されます。しかし、その原因は不明です。 中医学的には少陽病であり、邪気と正気が半表半裏である頸部皮下で争って…
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口腔外科の外来で診療していた遠い昔の思い出です。オトガイ下部から顎下部にかけて幾つものリンパ節が腫れた患者さんが来院しました。口や鼻、目などの感染症でリンパ節が腫れますが、悪性リンパ腫を見逃すわけにはいきません。結核性リ…
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