MI から始まる人生100 年時代の歯の保存
大阪大学歯学部附属病院病院長の林美加子教授の講演です。小児のう蝕や高齢者の根面う蝕に対してはフッ化ジアミン銀(サホライド)の塗布が有効です。虚弱高齢者の根面う蝕の予防にもサホライド塗布は効果があるようです。
大阪大学歯学部附属病院病院長の林美加子教授の講演です。小児のう蝕や高齢者の根面う蝕に対してはフッ化ジアミン銀(サホライド)の塗布が有効です。虚弱高齢者の根面う蝕の予防にもサホライド塗布は効果があるようです。
高校生向けに大学での研究を紹介するサイト「夢ナビ」に掲載されている林美加子先生の解説記事です。POs-Ca(ポスカ)に含まれるカルシウムが初期虫歯を再結晶化します。また、歯髄の幹細胞を用いて骨や神経を再生する研究について…
≫続きを読む
生涯28に向けて佐々木猛先生(医療法人貴和会理事長)が心掛けていることです。 天然歯はできる限り残す 歯槽骨縁の連続性を保つ、そのために矯正治療をする 補綴する際に抜髄はしない、そのために補綴前矯正をする ブリッジにでき…
≫続きを読む
大西歯科院長(神戸市)の藤木省三先生の講演です。藤木先生は一人ひとりの患者さんのデータを細かく、漏れなく、継続的に収集されて分析されています。20年以上経過したメインテナンス患者のデータを集計すると、う蝕も歯周病もほとん…
≫続きを読む
口腔治療学教室の竹立匡秀講師の講演です。歯周病によって失われた歯槽骨を再生するためには「細胞」「増殖因子」「足場」が必要です。増殖因子にはエムドゲイン、bFGF、PDGFがあり、足場には自家骨、生体由来同種骨、異種骨、人…
≫続きを読む
口腔生理学教室の加藤隆史教授は睡眠歯科医学、中でも睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸症候群について講演されました。睡眠時無呼吸により低酸素状態が断続すると、全身の慢性炎症状態が引き起こされます。ここには歯周病も関わってきま…
≫続きを読む
小児歯科学教室の仲野和彦教授の講演は虫歯菌であるミュータンスレンサ球菌についてでした。ミュータンスレンサ球菌の中の1割にコラーゲン結合タンパクが表面に存在し、コラーゲンとくっつきやすい特徴があります。1割の人はこの性質の…
≫続きを読む
デルファイ法を用いて調査項目を抽出しています。 1. 徴候記述 短縮版マギル痛み質問紙 痛みの描記 時間帯・持続時間・頻度 増悪因子・緩和因子 慢性疼痛の程度 関連する特徴 味覚 食物・栄養 ドラ…
≫続きを読む
西山暁先生(東京医科歯科大学総合診療歯科)が顎関節症の基本的な解説をされました。顎関節症に関与する要因は多々ありますが、変更可能で重要な要因がTCH(上下歯列接触癖)です。TGHに対する行動変容法を紹介されました。 行動…
≫続きを読む
日本学術会議の米国版であるNASEMが顎関節症(TMDs)に関する勧告を2020年3月に出しました。NAEMは全米アカデミーズ、全米科学技術医学アカデミー、全米科学・工学・医学アカデミーなどと訳されます。11項目の勧告は…
≫続きを読む