仮説演繹法
日本口腔顔面痛学会前理事長の和嶋浩一が口腔顔面痛の診断法について解説されました。臨床診断推論にはパターン認識法と仮説演繹法を用います。仮説演繹法は次の5つの順番に進めていきます。 包括的病歴採取 医療面接、構造化問診、セ…
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日本口腔顔面痛学会前理事長の和嶋浩一が口腔顔面痛の診断法について解説されました。臨床診断推論にはパターン認識法と仮説演繹法を用います。仮説演繹法は次の5つの順番に進めていきます。 包括的病歴採取 医療面接、構造化問診、セ…
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中松耕治先生(飯塚病院歯科口腔外科)の「口腔顔面痛に役立つ神経解剖学」の講演中に紹介されたのがハッチンソン徴候(Hutchinson’s sign)でした。ハッチンソンといえば先天梅毒に特徴的な3つの特徴であ…
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慢性疼痛、顔面神経麻痺、口内炎、歯ぎしり、花粉症、消化性潰瘍、月経困難症など、星状神経節ブロックはさまざまな病気に対して実施されることがあります。星状神経節ブロックにより顔面頭部や上肢の血流が増すことや全身の交感神経の緊…
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片頭痛や群発頭痛の病態形成にCGRPが重要な役割を果たしていて、抗CGRP抗体が役立つことが分かってきています。神経障害性疼痛では神経損傷後に産生されるリゾフォスファチジン酸(LPA)が痛みの持続に関与しています。 LP…
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佐伯茂先生(太田総合病院麻酔科)が発表された症例です。静脈内鎮静下で抜歯する際に手首近くの前腕部の橈骨静脈に点滴の留置針が刺入されました。その際に橈骨神経浅枝が傷つきCRPSを発症しました。橈骨神経浅枝は橈骨静脈よりも深…
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押村憲明先生が紹介された文献です。疾患のスクリーニングに果たす歯科の役割についてスウェーデンの医療や健康、統計に関係する団体や専門家に聞き取り調査をしました。20の団体・専門家に問い合わせたところ、13のそれらから回答が…
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押村憲明先生は『日本臨床』の「病巣疾患」特集で歯科疾患についての解説記事を書いたり、日本皮膚免疫アレルギー学会総会学術大会で金属アレルギーについて発表したりしています。これらの活動は歯科疾患が他臓器に及ぼす影響を広く知っ…
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私は茨木市歯科医師会に所属していますが、お誘いを受けて毎年のように吹田市歯科医師会の学術講演会に参加しています。司会は同級生の木ノ本喜史が担当しています。今回は名古屋市で開業している「かすもり・おしむら歯科」の押村憲明先…
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昨年のことですが、このようなタイトルで歯周病の解説記事の執筆を依頼されました。先日、その記事が『すきすき京都』令和5年春号に掲載されました。この季刊誌は青少年のための自立支援施設である「恒河沙」が発行しています。今回の記…
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令和5年 春号「すきすき京都」で知らぬ間に進行する歯周病に関してコメントし、カラー一面にて掲載して頂きました。