携帯電話を持っていないためにPayPalで参加費を支払えなくてしばらく参加できていなかった認知行動療法の勉強会にようやく参加できました。紹介された事例には強迫症状や強迫観念、幻聴、自殺念慮が見られました。強迫性障害が考えられたのですが、減弱精神病症候群も疑われました。この病気は「妄想」「幻覚」「まとまりのない発語」が見られる比較的軽い精神病です。
DSM-5の診断基準
以下の症状のうち少なくとも1つが弱い形で存在し、現実検討は比較的保たれており、臨床的関与に値する程度の重症度または頻度を有している。
妄想
幻覚
まとまりのない発語
1.上記の(1つまたは複数の)症状は、過去1カ月の間に少なくとも週1回は存在していなければならない
2.上記の(1つまたは複数の)症状は、過去1年の間に始まったか、あるいはその間に増悪していなければならない。
3.上記の(1つまたは複数の)症状は、臨床的関与に値するほど苦痛を与え、能力を低下させている。
4.上記の(1つまたは複数の)症状は、精神病性の特徴を伴う抑うつ障害または双極性障害を含む他の精神疾患によってうまく説明されるものではなく、物質または他の医学的疾患の生理学的作用によるものではない。
5.どの精神病性障害の基準も満たされたことはない。