ベック認知行動療法研究所のアレン・ミラー先生の海外招待講演です。認知行動療法では「自動思考」「構造化」「スケーリング」「行動計画」といった専門用語がたびたび出てきますが、アレン・ミラー先生の講演で強調されていた幾つかの言葉をあげてみます。
アスピレーション
回復を目指すためには大切な夢や希望
今はうまくできないが、1年後にはうまく治療できるようになっている自分を思い描くというエクササイズを講演中に体験しました。
バリュー
クライエントが大切だと感じているもの
認知の概念化
診断のことかと思います。心理学で使うケースフォーミュレーションのことかもしれません。
ゴール設定
治療然と治療によって比べてどのようなことが異なる状態となれば良しとするのか。