阪井教授が開発にかかわられた優れものの口腔ケア用品です。亜塩素酸イオンが含まれていて細菌やウイルスの活動を抑えてくれます。抗酸化作用があり、保湿作用もあって、要介護高齢者の口腔ケアに最適です。
次亜塩素酸水は短時間でその効力を失い、次亜塩素酸ナトリウムも半年で効力を失います。これに対してMA-Tはいつまでもその効力が保たれます。MA-TはMatching Transformation Systemの略で、要時生成型二酸化塩素水溶液を意味します。
要時生成というのは次亜塩素酸水中の水性ラジカルが細菌やウイルスと接触すると都合よく生成されて次々と細菌を殺したりウイルスを不活化したりしてくれます。この反応は細菌やウイルスがいなくなるまで続き、いなくなればこの反応は停止します。細菌やウイルスに触れない状況でチューブの中に入っているジェルは、いつまでも効力を失わないというわけです。