口腔筋機能療法(MFT)は舌や口唇を動かしたり、力を入れたり、伸ばしたりする運動です。スポットポジション、ポッピング、ポスチャー、スラープ&スワロー、リップロール、ボタンプルなどとさまざまなものがあります。ポスチャーやスラープ&スワローは小道具としてストローや霧吹きを用い、ボタンプルはボタンやひもを使います。
専用の器具も開発されていて、りっぷるくん、ペコパンダなどがあり、タングスポットトレーナーを作成する手もあります。
井上先生のお勧めは、「前歯で噛むこと」「上顎前歯部の口腔前提に空気を入れること」「水を口に含み上顎前歯部の口腔前庭にその水を移動させること」でした。