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舌痛症の原因

  1. 本態性舌痛症
  2. ドライマウス
  3. 扁平苔癬、地図状舌
  4. 口腔カンジダ症
  5. 栄養障害
  6. アレルギー
  7. 疼痛性障害
  8. 大うつ性障害、統合失調症
  9. 逆流性食道炎
  10. 内分泌障害
  11. 自己免疫疾患
  12. 神経変性疾患

本態性舌痛症

最も多いタイプで、さまざまな検査を行っても原因が見当たらない。

ドライマウス

唾液分泌量の低下や口呼吸による唾液の蒸発が著しい場合に、口腔内が乾燥する症状。唾液分泌量が低下する原因には薬の副作用やストレス、筋力低下、加齢、シェーグレン症候群、唾液腺疾患、脱水などがある。

扁平苔癬、地図状舌

上記の自己免疫性粘膜疾患により、口腔粘膜の痛みが生じたもの。

口腔カンジダ症

ドライマウス、抗生物質の長期使用、免疫力の低下、エイズ、糖尿病、口腔内の不潔な状態でカンジダ菌というカビ(真菌)が繁殖して痛みが生じたもの。

栄養障害

栄養障害
貧血や鉄、亜鉛、銅、葉酸、ビタミンB類などの血清成分の欠乏

アレルギー

歯科用金属、食物、薬剤によって生じる。

疼痛性障害

ストレスなどの心理的・社会的要因のため痛みが生じたもの。

大うつ性障害、統合失調症

精神病の身体症状として、痛みが生じたもの。

逆流性食道炎

口腔内への胃酸の逆流により、口腔粘膜が傷害されたもの。

内分泌障害

糖尿病や甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、甲状腺ホルモンの服用で神経障害性疼痛や痛覚過敏が生じたもの。

自己免疫疾患

シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織炎

神経変性疾

多発性硬化症、アミロイドーシス

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