痰は決断や勇気を主る 「肝が据わっている」「胆力がある」「心胆を寒からしめる」という言葉があるように、胆は決断や勇気と関係しています。 胆は胆汁を蔵す 肝の気が余ると胆汁となり、脾胃の消化を助けます。胆汁は胆で蓄えられ、胆汁があふれると口が苦くなり、黄疸が生じます。 胆は奇恒の腑の一つである 「臓」のようでもあり、「腑」のようでもある深部の組織・臓器であることから、骨、髄、脳、脈、子宮、胆の6つの臓器と組織を「奇恒の腑」と称します。