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大腸と肺

大腸と肺は表裏の関係にあります。中医学でいう肺とは呼吸器系と皮膚のことで、もちろん口や鼻は肺の一部となります。そのため、大腸を治すと口の病気がよくなるばかりか、花粉症も改善します。

麦門冬湯や六君子湯は肺の病気によく用いられる漢方薬(方剤)ですが、症状として咳がある場合に麦門冬湯や六君子湯で補気すると、熱が高くなってしまうことがあります。また、痰湿による喘息が見られる場合には、三黄潟心湯で湿を取ると咳が改善します。

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