風邪やインフルエンザといった「傷寒」が、六つの段階を経て進行していくという考え方で、六段階とは太陽、陽明、少陽、太陰、少陰、厥陰の三陰三陽を指します。後漢の時代の張仲景が著した『傷寒論』にこれら6段階の症状や治療法が詳しく解説されています。