藿香(かっこう)
シソ科の藿香(カワミドリ、パチョリ)を乾燥させて生薬としたものです。写真は大阪薬科大学薬用植物園で栽培されていたものです。
藿香には湿熱を取る働きがあり、夏場の風邪や暑い地方の温病による発熱、頭痛、嘔吐、下痢を改善します。藿香を用いた方剤は藿香正気散であり、辛涼解表剤に分類されます。
藿香(かっこう)
シソ科の藿香(カワミドリ、パチョリ)を乾燥させて生薬としたものです。写真は大阪薬科大学薬用植物園で栽培されていたものです。
藿香には湿熱を取る働きがあり、夏場の風邪や暑い地方の温病による発熱、頭痛、嘔吐、下痢を改善します。藿香を用いた方剤は藿香正気散であり、辛涼解表剤に分類されます。