熱邪が肺に入った病態で、温病(温邪)または肝火が関係しています。のどが乾燥して咽喉頭の膿瘍や喘息が見られ、痰が粘くすっきりしない状態です。また、胸痛や溶血も見られます。舌苔は薄黄色で脈は滑です。肺熱に対しては桑菊飲加石膏や白虎湯を用います。