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舌痛症

舌痛症「舌痛症」とは、舌に外傷や炎症、腫瘍など明らかな病気が見当たらないにもかかわらず、舌の痛みが続く病気をいいます。もちろん舌がんではないのですが、不安を抱えて来院されるケースが増えています。

舌がんと舌痛症との違い

 

舌がん

舌痛症

痛み

生じない場合が多い

食事中は痛まないことが多い
何もしていないとき痛みが強くなることが多い

粘膜の形態

膨らみ(腫瘤)や凹み
(潰瘍)が生じる
白くなる

外見上の変化は少ないが、凹み
(潰瘍)が生じる
歯の型がつくことがある

出現部位

舌側面や下面に生じることが多い

舌先や側面に生じることが多い
舌全体が痛むことがある

経過

腫瘤や潰瘍が拡大する

変化なく症状が継続する
自然に治る場合がある

 

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