釣藤鈎(ちょうとうこう)
カギカズラの棘鉤が付着した茎枝を乾燥させて生薬にしたものです。写真は大阪薬科大学薬用植物園で栽培されていたカギカズラです。
高血圧による頭痛、めまい、目の疲れ、ふらつきを肝風といいますが、釣藤鈎にはこの肝風を治す「鎮肝熄風」の働きがあります。また、高熱による痙攣を防ぐ作用もあります。
釣藤鈎は釣藤散、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、七物降下湯に用いられています。
釣藤鈎(ちょうとうこう)
カギカズラの棘鉤が付着した茎枝を乾燥させて生薬にしたものです。写真は大阪薬科大学薬用植物園で栽培されていたカギカズラです。
高血圧による頭痛、めまい、目の疲れ、ふらつきを肝風といいますが、釣藤鈎にはこの肝風を治す「鎮肝熄風」の働きがあります。また、高熱による痙攣を防ぐ作用もあります。
釣藤鈎は釣藤散、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、七物降下湯に用いられています。