リンパ球や類上皮細胞が多数集まった「肉芽種」が多発する病気です。原因は不明ですが、何らかの細菌感染によりリンパ球のT細胞やマクロファージが刺激され、肉芽組織が出来ると推察されます。唾液腺の他、肺や心臓、肝臓、腎臓、皮膚、筋肉、骨、リンパ腺、眼、神経など、全身のあらゆる臓器に病変が生じる可能性があります。