米国心理学会の教育委員会が作成した「有能なセラピストの資質とふるまい」という提言です。以下の14項目が望まれます。
- 対人スキル
- クライエントからの信頼
- クライエントとの協力関係
- クライエントが抱える問題に適応した説明
- 説明に合致した治療計画
- クライエントが納得できること
- クライエントの状況をモニターすること
- 融通性
- 易きに流されない
- 希望と楽観主義
- クライエントへの理解
- セラピスト自身の心の問題を治療の場に出さないこと
- クライエントに必要な最善のエビデンスを知っていること
- 向上心
対人スキル
米国心理学会の教育委員会がセラピストに求める洗練された対人スキルは以下の6項目です。
- 適切な言葉
- 対人関係の能力
- 感情のコントロールと表現力
- 温かい包容力
- 共感
- 他者への視点