飲食の不摂生、過労、セックスの過多、精神的ストレスにより精気が消耗すると心労、肝労、脾労、肺労、腎労の五労が生じます。その結果、虚火が生じて乾血(瘀血)が鬱滞し新しい血が流れなくなった状態を乾血労といいます。五労による精気不足で血脈が運行不良となり、瘀血が生じるとも考えられます。 肝血労は女性に生じやすく、無月経、顔色が悪い、肌荒れ、痩せ、潮熱、寝汗、めまい、頭痛を引き起こします。