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舌痛症に用いる抗うつ薬の選択

2024年5月17日

相談: (75歳 男性)

舌痛症の治療薬として抗うつ薬デュロキセチンカプセル20mg1錠、服用してますが効き目がなく、苦しんでますが他の抗うつ薬の選定はどうすればいいのかアドバイスお願い致します。抗うつ薬もいろいろある中からどれにしたらよいかアドバイスお願い致します。

回答:口腔内科 樋口均也

舌痛症を含め、慢性疼痛に対して多く使用される抗うつ薬にはデュロキセチンの他、アミトリプチリン、ノリトリプチリン(いずれも三環系抗うつ薬)があります。デュロキセチンは1日60mgまで増量が可能です。

デュロキセチンで効果が見られない場合は、アミトリプチリンやノリトリプチリンを試すことができます。また抗けいれん薬のプレガバリンやミロガバリンなど、さまざまな薬が舌痛症に用いられています。

相談2: (75歳 男性)

早速のアドバイス有難うございました。要は家内に合う薬ご指摘の中から選定する事と理解しました。

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