親知らずの抜歯の難易度は、いくつかの要素によって変わります。同じ親知らずでも一瞬で抜ける場合もあれば、長時間かけて何段階もの過程を経て抜く場合もあります。難易度を決める要素には萌出の程度や向き、隣の歯との位置関係、下顎管との距離、開口量、むし歯の有無とその程度などがあり、歯根の形態もその一つです。
抜くのが容易な歯根形態
歯根が円錐形で短かく、曲がっていないものが最も容易となります。
抜くのが困難な歯根形態
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曲がった歯根 |
樋状根 |
骨を抱え込んだ歯根 |
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先が太い歯根 |
長い歯根 |
３根以上の歯根 |
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先が開いた歯根 |
骨と癒着した歯根 |
