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根尖病変の原因とは?

症状・病態 2024年11月21日

歯根嚢胞その他の根尖病変の原因は、根の先に棲みついた虫歯菌です。根の中や外側に塊で棲息するむし歯菌に対して、からだの抵抗力(免疫力)が働いて炎症反応が起こると根尖病変が発症します。その結果根尖病変ができてしまいます。また、糖尿病や人工透析などによりからだの抵抗力が低下していると、むし歯菌が顎の周囲の組織に侵入、血液中に入り込んで全身に拡がり、敗血症となって生命の危険が生じる事態となります。このような危機を避けるため、免疫力がむし歯菌を根尖周囲の狭い範囲に閉じ込めるのです。

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